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紫外線からの影響は沢山あります。肌への影響は、老朽化、発がん性、DNAへのダメージ、目への影響は、紫外眼炎、白内障など、人体のいたる所で影響します。紫外線からの影響や、体を守る方法を調べ、まとめました。ご参考になれば幸いです。

紫外線の利用法−基礎知識−

紫外線は悪と決め付けていませんか?紫外線は、元々は太陽の光です。人間にも、植物にも、動物にも、地球にも、太陽の光は重要なエネルギーです。紫外線は日常のあちこちで利用されています。

■ブラックライト
ブラックライトが、なぜあの色なのかを考えたことがありますか?これは赤外線を利用した方法で光を出しています。部屋や、カラオケなどにもブラックライトを使っていることがありますが、人体に影響のないように作られています。それと蛍光塗料の入っている服などに照らすと、明るくなります。この効果を利用して、近年では紙幣などに、紫外線を当てると、絵や文字が浮かび上がるような仕組みが使われています。

■蛍光灯
蛍光灯にも紫外線が使われています。もちろん、人体に影響がないように作られています。これは、紫外線と可視光線の仕組みを利用して作られているためです。それと、近年では植物を部屋の中で育てたい人用に、紫外線を出す蛍光灯も作られています。植物は、可視光線だけでは育ちません。紫外線も植物が育つために必要なエネルギーですから、より自然に近い形にするために、紫外線が必要です。しかし、肌の弱い白人は、蛍光灯を嫌うことがあります。これは、紫外線に少しでも触れたくないという考えから生まれています。蛍光灯の変わりに白熱灯と使用しています。

■害虫駆除
害虫駆除用のライトを、一度は見たことがあると思います。公園や学校などに夜に行くと、置いてあることがあります。これも紫外線の力を利用しています。まず、紫外線(誘虫灯)によって、虫を誘い出し、捕獲又は、駆除します。

■殺菌
紫外線は殺菌にも用いられます。殺菌と聞くと、加熱殺菌が有名なため、加熱のイメージが強いです。加熱は牛乳を初めとする食べ物飲み物などで使われています。紫外線殺菌の活躍の場は、人体など加熱できない物や、水道水にも使われています。人体には、微生物を殺さなくても、増殖を抑える効果があるので、研究所での殺菌の補助として使われている場合があります。水道水は、紫外線殺菌を行えば大腸菌を死滅させることができるので、非常に役に立っています。

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